巡礼

西安を旅して -お大師様並びに玄奘三蔵法師の足跡を辿る- ②

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 お盆が過ぎ、落ち着くのかと思いましたが、他にも色々と用事がございまして、思うように読書ができず、中途半端になってしまいましたが、泣き言をいうわけにはいきませんので、旅路の支度を致しました。

 なにぶん、私は海外にほぼ行ったことがなく、初心者もいいところで、お誘いいただいた方にも様々な事をお尋ねしたので、ご迷惑をお掛けしたことは言うまでもありません。しかし、そのおかげで準備万端となりました。後は泣いても笑っても当日を待つだけです。

 出発当日の朝、楽しみで眠れないではなく、色々な思いが交錯している中、夜中の二時に目が覚めました。何もしないというのも時間が勿体ないので、荷物の再確認や、余った時間で読書をしておりました。そうこうしているうちに、出発する時間が近づいてきたので、遅れる事はまずありませんが、早めに出発しました。

 集合場所に到着すると、案の定私が一番乗りでした。コンビニで朝食を購入し、いただきました。そうこうしているうちに、人が集まってきました。よくよくお話を聞いてみると、一緒に行かれる方でした。その方とお話をしていると、以前一緒にお参りをさせていただいたご夫婦も来られました。少しの時間歓談していると、高速バスが来たのでそれに乗り込み、関西国際空港に向かいました。到着すると、空港にも顔見知りの方がいらっしゃり、有難かったです。

 さて、国内であれば何も考えないのですが、ほぼ行ったことがない国外となりますと、悪いことはしておりませんが、なぜか緊張してしまうものです。それも取り越し苦労だったようで、無事にゲートをくぐることができ、少し時間がありましたので、同行の皆様と歓談していました。思っていたより時間が過ぎるのが早く、搭乗口に向かい、飛行機に乗り込みました。

 飛行機の中でも同行の方が横にいらっしゃいましたので、お話をしながら、楽しく過ごしていると、給油の為青島(チンタオ)に一時着陸しました。現行ここで入国の手続きをすることとなります。

 尚、私は生涯の中で行ったのは、カンボジアとオーストラリアの二か所です。今のパスポートではカンボジアの一か所のみとなります。そこにはカンボジアに行った際に、カンボジアの税関で貼られたVISAを「別に支障はないだろう」とそのままにしておりました。日本では何も言われなかったので安心していました。私は皆様の一番後ろにいて、時運の順番がまわってきました。普通に税関の方の前に出て、顔を見せていると、上記にあるカンボジアのVISAを見ながら何かを中国語で言っているではありませんか。言葉が分からないので何も言えず、数名が集まってきて、唯一聞き取れた言葉は「カンボジア」でした、私は悪い事はしておりませんので、ただただ狼狽えるしかありませんでした。

 何が原因だったか分からないままでしたが、少し時間がかかりましたが何とか通ることができました。この時、同行の方々は心配して下さっていたので、迷惑をお掛けしてしまったなと思いながら、何が原因かを考えていました。

 給油の為に青島に着陸したので、そこまで自由な時間はなく、入国手続きが終わるとすぐに搭乗口まで移動し、再度同じ飛行機に乗りました。もう入国はしているので、次は普通に預けている荷物を受け取るだけで問題ないので安心しておりました。


 飛行機へ搭乗し、時間通りに出発するのかと思いきや、一時間以上飛び立ちませんでした。(原因は天候不良によるものだと後ほど分かりました)青島から西安までは二時間弱で到着するのですが、待ち時間を含めると三時間半程度でしたが、同行の方々とお話をしていましたので、時間など気にならずすぐに到着となりました。(睡眠の邪魔をしてしまいましたが・・・)

 西安に到着後、預けていた荷物の受け取りをするだけでしたが、ここでも驚くことがございました。日本であれば、預けていた荷物は私たちが受け取る回転するベルトの上に置いて下さっているのですが、ここでは少々高い所から落ちて回転するベルトの上に乗せるというやり方でした。聞くところによると、海外では結構同じような方法だということでした。日本人は常に他人の事を考え行動するという美しいお国柄だということが再確認でき、日本人である私もそれに恥じないようにしなければならないと思いました。

到着後、現地ガイドさんと現地合流する予定の同行の方がいらっしゃいました。これでようやくこの旅の全員が揃いました。「できるだけ迷惑をかけないようにしなければ」と心に誓いました。

西安は生憎の雨で、少々寒さがありました。驚くべきことは、土地の広さはもちろんのこと、ほとんどの場所が石畳でした。改めて、自分がいかに世界を知らないのかと気づかされました。

その後、予定が遅れておりましたので、すぐに夕食をいただくこととなりました。食事はどうだろうと心配しておりましたが、事前に調べていただいたおかげで、美味しくいただくことができました。強いてあげるなら、中華では当たり前ですが、少々油が多めの食事でした。また、日本語でお酒やお菓子の販売にも余念がなく、さすがだなと感心しました。

食事をいただいてからホテルへ移動し、次の日からが本番ですのでこの日は休む事と致しました。
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