日常

花見

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 先日(平成二十八年三月三十一日)、ちょうど神山の桜が満開ということで、休みの日に家族と出かけることにしました。

 言い訳になってしまいますが、去年は仕事が忙しく、また家庭内の事情も相まって、行くことがかないませんでしたが、今年は用事などなく、また時期もよかったので行くことに決定しました。久々の家族サービスができそうです。


 早速朝の仕事を終えると準備をしておりました。全員の準備が終わり、さて出発しようとしたその時、よくよくナビを見てみたら、近くに(正確には隣の山なので結構遠いのですが)行こうとしているお寺さんがあったので、すぐさまお参りの準備をしてから出発しました。行程としては、まずそのお寺さんにお参りに行き、その後神山の森林公園で花見をし、そして神山温泉に入り、余裕があればあと二ヶ寺ほどお参りしてから帰ろうかと嫁さんと話しをしながら、出発しました。娘が初めての花見と温泉なので、どのようになるのかが楽しみです。


 まず最初は、お寺さんへと向かいました。細い民家の間を走ると、やがて山道となりました。曲がりくねった道を進んでいくと、石柱があり、それを越えると駐車場となっておりました。その駐車場にはたくさんの車が停まっていて、何か行事でもしているのかと思いました。

 車を降り、さっそく参拝へと向かいました。すると、参道の先から煙があがっていて、人がたくさんいらっしゃいました。話しを聞けば、四月二日に大祭があるとのことで、その準備に来られていたようです。お参りが終わり、納経をいただいてから、下へと降りれるみたいだったので、階段を下りていきました。最初はちゃんとした階段でしたが、途中から石を集めただけの階段となっていて、昔からある修行場だったということがよくわかります。ある程度降りていくと、修行場である滝がありました。大自然の中にある滝、風情がありまた、厳粛に修行できたことが予想される素晴らしいところでした。


 続いては、今回のメインでありました花見へと向かうことになりました。神山森林公園に到着した時には、十一時をまわっておりました。車を停め、少し周りを見てみると、「さくら祭り」が四月二日から開催されるようで、その準備がされておりました。お寺さんの行事も四月二日からだったので、同じ日に両方いければさぞよかったのですが、残念ながらそれはかないませんでした。また機会があったらいってみたいものです。

 その準備しているのを横目に、順路を歩いていきました。しばらく坂道を歩いていると、目の前に桜が見えてきました。ちょうど満開の時期で、非常に天気がよかったです。また、平日だったので家族連れの人たちばかりでした。芝生の広場まで行くとちょうどお昼時で、ビニールシートを敷いてお弁当を食べている人がたくさんいました。「次は私たちもお弁当持ってこよう」と、嫁さんと話しながら、芝生の広場があるところに向かいました。

 娘はまず、芝生の広場で走り回り、続いて丸い石がありました。それを手で叩きながらぐるぐるとその場を周っていました。芝生で遊んでいた時間より、石を叩きながらぐるぐる周っていた時間のほうが長かったように思います。そして、いい加減に十二時過ぎとなったので、その場から動こうかとするのですが、中々どうして、彼女は動こうとしません。大人には分からない楽しさがあるのでしょうが、さすがに食事などが遅くなったら晩御飯が食べれなくなってしまうので、ある程度で切り上げさせて食事をいただくために、その場を離れました。おそらく彼女の気持ちは、「もっとここにいたいのに」といっていたことでしょう。

 その後、桜並木のところで写真撮影をしました。結論としては、子どもはやはり花見なんかより遊んでいるほうがずっと楽しいということがよく分かりました。私も子供の頃はこうだったのだろうなと昔の自分を思い返し、恥ずかしいやら情けないやら、程度は違えども、純粋にいろんなことを楽しんでいたはずだといって、笑いあってました。


 続いて神山温泉へと向かいました。娘は嫁さんと入ることとなり、私は一人で入ることになりました。久々の温泉でゆっくりさせてもらい、私が先に出て、その後嫁さんと娘が出てきました。彼女はどうだったかと聞くと、すごい喜んで色んなお風呂に入っていて、たくさんの人に優しくしてもらっていたと言っておりました。彼女が楽しんでいたのもよかったですし、子供に対して優しい人がたくさんいたというのも本当に有難いことでした。彼女はこの時のことを覚えていないでしょうが、人から優しくされたということが、今後彼女にとっての素晴らしい体験の一つとなることでしょう。

 温泉を出て、次にお寺さんへ行こうかと思いましたが、時間的にも厳しかったので、家へと帰ることになりました。


 今回の花見は本当に得ることの多かったものとなりました。偶然に見つけたお寺さん、桜が満開の時に花見に行けたこと、娘の初めての花見と温泉、その際に触れた人の温かさ、どれもが本当に有難いご縁ばかりでした。(ちなみに四月四日現在この記事を書いておりますが、今年も去年と同等で桜が咲いたすぐに雨が降り、すでに散りはじめております)
 また来年も機会があればぜひ来て、彼女に新たな体験をさせてあげたいです。私が様々な人たちから体験させていただいたように。
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